EB GUIDEが日本における最新のディスプレイオーディオモデルの開発を加速
パイオニア社は、最新のディスプレイオーディオシステムの開発に向けて、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)開発ツールを選定する必要がありました。エレクトロビット(EB)は、パイオニアの新しいディスプレイオーディオ、「DMH-SF700」および「DMH-SZ700」の開発に、HMIのスムーズかつ迅速な開発をサポートするオールインワン型のツールチェーンを提供。


メリット
- 複雑な 2DのHMIを迅速かつ容易に設計することができます。
- パイオニアのHMI開発チームのメンバーは、EB GUIDEを使用することで異なるフェーズの作業を同時に進めることができるため、効率性が向上します。
- HMIソフトウェアの開発者は、モデルベースの開発アプローチにより、コーディングをせずにHMI開発のメイン業務に集中できるようになります。
- パイオニアの開発者は、ターゲットデバイスに実装する前に、開発したHMIのルック&フィールを即座に確認できるため、反復作業が多い開発工程で時間とコストを削減することができます。
- パイオニアは、EB GUIDEの拡張性と柔軟性の高さを利用して、自社のプロセスや要件に容易に拡張することができます。
EB GUIDEは、HMI開発に必要な機能を標準搭載しており、グラフィカルなモデリングを低コストで実現できるツールチェーンです。複雑な設計が不要となるデータバインディング機能で、HMIの開発を効率よく行えることに加え、多言語に対応しているため、海外地域を含めた幅広い製品バリエーションの開発に活用できます。ツールのメリットだけではなく、エレクトロビット社の積極的なサポートにより、短期間でスムーズに開発を進めることができました。作成したウィジェットを他のプラットフォームにも流用できるため、長期的な活用を見込んでいます。
パイオニア社 MPC 技術統括グループ佐藤 洋介氏