Thursday, January 23, 2020

コラボレーションを次のレベルへ ― EB GUIDE のモジュール化

Sabrina Kerzel

EB GUIDE 6.8 のリリースで、モジュール化への最初のステップ、名前空間が導入されました。名前空間でモデルをより細かく分割して整理し、モデルの異なる部分を同時に作業することができるようになります。
名前空間に関するブログ投稿
をご覧ください。これは、より小さいサブ HMI での作業の始まりに過ぎませんでした。さまざまなチームが同時に作業しながら、1 つの巨大プロジェクトに貢献するのです。このような作業方法では、
EB GUIDE 6 でのサポートが依頼されることが多かったので、モデルインターフェースの概念を導入しています。
 

モデルインターフェースとは

モデルインターフェースを使用すると、データプールアイテムやイベントを複数のモデル内で使用できます。これらの要素は、ランタイムに複数のサブ HMI を接続します。どこかで聞いた感じがしますか?これは、
EB GUIDE 6.8 において、

EB GUIDE GTF インスタンスを IPC 経由で接続する
ことで実現できました。このリリースでは、特にモデラー向けに、複数モデルの管理を簡潔にしました。また、モデルインターフェースは、完全に強化された
HMIの作成に必要なだけ、いくつでも作成して使用できます。

モデルインターフェースの作成

EB GUIDE 6.9 プロジェクトにはそれぞれ、デフォルトでモデルインターフェースが 1 つあります。名前はプロジェクト名と同じです。もちろんモデルインターフェース名は必要に応じて変更できます。



新規モデルインターフェースの作成は非常に簡単で、+ ボタンをクリックすると新しいモデルインターフェースが追加されます。



区別しやすいように、各モデルインターフェースに固有の色を割り当てることができます。これはモデルインターフェース関連要素がモデル内に表示される際にも常に反映されます。


 

モデルインターフェースの定義

モデルインターフェースを定義するには、モデル要素を追加する必要があります。
1 つまたは複数のデータプールアイテムやイベントを各コンポーネントで選択し、コンテキストメニューを使用して希望のモデルインターフェースに追加します。プロジェクトでの必要に応じて、要素を複数のモデルインターフェースに追加することもできます。
モデルインターフェースに追加された要素を簡単に識別できるように、見て識別できる差異を追加しました。



特定のモデルインターフェースに追加された要素の数は、プロジェクトセンターにも反映されます。


 

モデル要素の交換

モデルインターフェースの共有 モデルインターフェースを作成して定義するだけでは十分ではありません。
定義したモデルインターフェースを、実際に使用する各チームと共有することも必要です。モデルインターフェースのプロジェクトセンターセクションで、共有するモデルインターフェースを選択し、エクスポートボタンをクリックします。
エクスポート先の場所と名前を選択するだけで、完了です。



  別のモデルからのモデルインターフェースを使用

では、別の側面を見てみましょう。コラボレーションしているチームから来る、他のモデルのモデルインターフェースを使用したいとします。
モデルインターフェースのプロジェクトセンターセクションのエクスポート機能のすぐ隣にインポートボタンがあり、クリックして対応するモデルインターフェースを選択するとインポートすることができます。



インポートされたモデルインターフェースのセクションに追加されます。さらに、ソースモデルに割当てられた色の斜線マーカーでタグ付けされます。これで、インポートされたモデル要素を迅速に認識しやすくなります。



インポートされた各モデルインターフェースにはそれぞれの名前空間があり、名前空間コンポーネントに表示されます。
データプールとイベントコンポーネントのモデルインターフェース名前空間を選択することで、モデルインターフェースの各要素を表示できます。





インポートされたモデル要素はスクリプトで参照でき、互換性のある全てのデータプール、またはウィジェットプロパティからのデータプールアイテムへのリンクもできます。

 

インポートされたモデルインターフェースの更新

「インポートしたモデルインターフェースが変更された場合はどうなるのか」とお考えになったかもしれません。ご安心ください。モデルインターフェースを再度インポートすれば更新されます。
EB GUIDE は全ての変更のリストを作成し、自動的に生成されます。これらはユーザーの皆様がEB GUIDEでより効率的・直感的に目標を達成されるように改善されたものです。
UI/UX に関するコメントやご意見は、お気軽に uxd_support@elektrobit.com までお寄せください。