小さな変更で大きな改善 最新バージョンの EB GUIDE は、名前空間やマルチフォントのサポートなどの大きな機能追加がありました。
これらは、将来のプロジェクトの構造に影響を与えるものです。また EB GUIDE の取り扱いや操作も全体的に向上させました。最新バージョンの EB GUIDE は、名前空間やマルチフォントのサポートなどの大きな機能追加がありました。これらは、将来のプロジェクトの構造に影響を与えるものです。一方で EB GUIDE の取り扱いや操作の全体も向上させました。
データプールとイベントの複数選択
モデル作成時には大量のデータを扱い、多数の項目を移動しなければならない場合があります。各アイテムを個別に移動する代わりに、データプールやイベントを、コントロールキーを押しながら選択することで複数選択できるようになりました。コントロールキーを押し続けて、選択からアイテムを削除することも可能です。
複数項目をモニターのウォッチリストに追加
複数選択のコンセプトは、EB GUIDE Monitor にもあります。複数のイベントまたはデータプールアイテムをウォッチリストに追加できます。さらに、アイテムをウォッチリストに追加する際に、コンポーネントに対応する「追加」ボタンをクリックして実行できるようになりました。オーバーレイにより、ウォッチリストで利用可能なアイテムの概要をより構造的で明確に見ることができます。
トースト通知
名前空間が導入されたことで、当然ながら大きな影響があるアクションの後に適切なフィードバックを送ることの重要性が増しています。バージョン6.8 では、アイテムを簡単にさまざまな名前空間やサブ名前空間に移動できます。移動したアイテムの現状について、よりご安心いただけるよう、トースト通知も導入しました。アイテムの移動はドラッグ アンド ドロップで簡単に行うことができます。
ソート可能なテーブル
プロパティコンポーネントにデータグリッドとスタイルの機能を導入することで、データの取り扱いがさらに向上しました。データグリッドは、イベントコンポーネントとデータプールコンポーネントで既に確立されていますが、EB GUIDE Monitor では、ユーザー定義プロパティの整列や結果とウォッチリストの検索ができるようになりました。



キーボード入力処理の向上
標準化されたデータグリッド設計とともに、キーボード入力処理も向上しました。
- TAB – フォーカスをセルごとに移動
- 矢印 – フォーカスをセルごとに移動
- F2 – 編集モード開始
- ENTER – 編集モードで入力の確定、次の行にジャンプ
- SPACE – チェックボックス、オプションボタン、その他のボタンにアクセス
- F4 – コンボボックス/ドロップダウンにアクセス
- ESC – 編集モード終了、入力をリセット
これにより、キーボードとマウス間の切り替えの必要もなく、簡単にデータを編集することができます。


元のテンプレートにジャンプ
ユーザーの皆様からのご意見・ご要望は、機能の向上のために非常に重要です。派生テンプレートから元のテンプレートにジャンプする機能については、強く改善の要望を受けていましたが、こちらも今回のバージョンから使用が可能になりました。
スクリプトの自動提案機能の向上
EB GUIDE スクリプトの自動提案機能をさらに使いやすくするため、使用可能な選択肢を区別するアイコンを追加しました。


トリガーコンポーネントの向上
最後に、利用可能な全てのトリガーをワンクリックでトリガーリストに追加できる便利な機能を導入しました。
これらの改善を通して、ユーザーの皆様がEB GUIDEでより効率的・直感的に目標を達成されるようになりますことを願っています。UI/UX に関するご意見・ご要望は、お気軽に uxd_support@elektrobit.com までお寄せください。