EB GUIDE アーキテクチャ

EB GUIDE はデスクトップでのオーサリング環境と、対象デバイスで実行されるフレームワークで構成されます。

EB GUIDE モデル HMI を対象デバイス上で実行するために必要な、主なコンポーネントとステップ。

  1. HMI モデルは、EB GUIDE Studio で構築された UX です。HMI モデルはヒューマンマシンインターフェース全体とその操作を包含し、次のものが含まれます。
    • 画面や音声セグメントなどのビュー
    • UI が存在するステート
    • UI が必要とするデータ
    • システムイベント
    • 計算の実行、入力または出力の処理、ステート遷移を制御する複雑なビジネスロジックの実装などを行うスクリプト
  2. Graphics Target Framework(GTF)は対象デバイスにインストールされたランタイムフレームワークです。EB GUIDE Studio で作成された HMI を実行します。たとえば、タブレットデバイス向けにヒューマンマシンインターフェースを構築した場合、GTF はタブレットデバイスにインストールされ、構築したインターフェースを実行します。
  3. サードパーティアプリケーションは、HMI で使用するデバイス、センサーその他のハードウェアに関連するアプリケーションです。例: 速度センサーやボリュームコントロールなどアプリケーションはセンサーを評価して、API([4]から)を使用してデータを HMI(5)に提供したりHMI(6)と通信したりします。
  4. アプリケーションと Graphics Target Framework(GTF)との通信を可能にする API 機能を使用できるようにするために、サードパーティアプリケーションは EB GUIDE の SDK を使用する必要があります。たとえば、HMI モデルでスピードセンサーからの値を取得してバーで表示するように指示する場合、HMI が使用できるように、アプリケーションは API を使用してセンサーデータを書き込む必要があります。

アプリケーションと HMI は分離され、それぞれ独立して実行されます。サードパーティアプリケーションは次のものと通信します。

  1. データプール – アプリケーションが書き込み HMI が使用するデータを保存します。
  2. イベントシステム – アプリケーションと HMI が非同期で通信できるようにします。

EB GUIDE モデルをナビゲーションコンソールや Android フォンなどの対象デバイスで実行するには、まず対象デバイスに GTF をインストールする必要があります。次に、

  1. EB GUIDE Exporter を使用して以下を生成します。
  1. .h header ファイル – アプリケーションのデータを HMI が認識できるよう、GTF データモデルで認識できる値に変換します。このデータは、サードパーティアプリケーション開発者がアプリケーションの入力として使用します。
  2. .bin モデル – デバイスにインストールされた対象フレームワークによってロードして実行されるバイナリです。
  3. .json 設定ファイル – 対象フレームワークの設定であり、EB GUIDE SDK を使用して構築されたサードパーティアプリケーションも使用できます。
  4. .bin ファイルと .json 設定ファイルは、ターゲット OS を実行するターゲットハードウェア上の適切な場所に置きます。

アプリでセンサーやサーボ、モーターなどのサードパーティアプリケーションを使用する場合、アプリケーション開発者も EB GUIDE SDK(4)からの .bin ファイル、ヘッダーファイル、コード、ライブラリーを使用して最終的なサードパーティアプリケーションをコンパイルします。.json 設定メカニズムを再利用してアプリケーションを設定することも可能です。