エレクトロビット、SDVのコックピット開発を加速するEB civionを発表

January 6, 2026

CES 2026で初披露されるEB civionは、Built-to-print設計とクラウドネイティブ技術により、自動車サプライチェーンの改革とSDVのコックピット開発を加速

 

 

ラスベガス(CES 2026/Las Vegas Convention Center West Hall ブース#3719)2026年1月6日 – ソフトウェア定義型車両(SDV)への移行を支えるパートナーであるエレクトロビットは本日、EB civionを発表しました。このソリューションは、自動車メーカーのサプライチェーン管理を強化し、SDV向けのデジタルコックピットやアプリケーションの開発を加速する新しいソフトウェアスイートであり、次世代の車内エクスペリエンスをより迅速かつ効率的に実現したい自動車メーカーやサプライヤー、テクノロジーパートナーを支援するという、エレクトロビットのコミットメントを象徴しています。EB civionはCES 2026のエレクトロビットブース(#3719、LVCC West Hall)で公開されます。

EB civionは、エレクトロビットの車載ソフトウェアおよびコックピット領域の専門性を基盤とし、次の3つのソリューションで構成されています。

  • EB civion Creator – クラウドネイティブなバーチャル開発環境。シミュレーション環境でHMIやアプリを迅速に開発可能。
  • EB civion Core – コックピットドメインコントローラ向けに最適化された、ハードウェア非依存のソフトウェアコンポーネント。
  • EB civion Cockpit – 特定のSoC向けに、Built-to-print(標準化された製造仕様)設計とシステムソフトウェアを組み合わせたコックピットドメインコントローラソリューション。

 

EB civionの包括的なアプローチにより、以下のメリットが期待できます。

  • クラウドネイティブで迅速なプロトタイピング開発サイクルと、リアルタイムかつ高性能なインフォテインメント機能向けの成熟したモジュラー型のターゲットソフトウェアにより、市場投入までの時間を短縮
  • モジューラー型のターゲットソフトウェアとハードウェア非依存の開発/テストにより、複雑性と総保有コスト(TCO)を低減
  • Built-to-printアプローチを可能にする主要SoC向けの事前統合済みソリューションにより、プラットフォームを超えたサプライチェーン管理を強化

 

EB civionは、エレクトロビットの数十年にわたる経験と、AMD、AWS、Google、Infineon、Qualcomm Technologies, Inc.などの主要なパートナーとの協業成果も反映されており、クラウドネイティブサービス、先進ハードウェアとの連携、スケーラブルなアーキテクチャを実現しています。

エレクトロビットのCEOのMaria Anhaltは次のように述べています。「次世代デジタルコックピットは車内のユーザーエクスペリエンスの中心であり、その開発に適したソフトウェアを選ぶことは極めて重要です。EB civionは自動車メーカーやサプライヤーのコックピット開発のアプローチを刷新するものです。市場投入までのスピードを高め、サプライチェーン管理を強化し、SDVに必要とされる統合可能なすぐに使えるソフトウェアを提供することでTCOの削減にも貢献します。EB civionは、複雑性を新たな価値創出に変えるためのツールとソリューションです。」

 

CES 2026におけるエレクトロビットの展示について

エレクトロビットが提唱する「適正規模のSDVアプローチ」を標準とするための取り組みとして、CES 2026では複数のイノベーションを展示し、EB civionはその中核をなす存在です。会場では、新しいコックピットソリューションに加え、セーフティクリティカルシステム向けの高性能Linux、SDV向けの拡張可能なECU開発を実現する「Integration as Code」、そして次世代のスマートEVプラットフォームなど、さまざまなデモンストレーションをご覧いただけます。また、エレクトロビットのソリューションは、自社ブースだけでなく、幅広いパートナー企業やコンソーシアムのブースや商談スペースでも紹介され、モビリティの未来を支える技術のエコシステムにおける存在感を示します。

また、Maria Anhaltは以下の業界セッションにも登壇します。

  • 1月6日(火)午前11時(現地時間) Connect2Carカンファレンス: SAE International、COVESA、MEMA、CARが共催する本カンファレンスにて、Ford、Sonatus、Synopsysなどと共に「SDV – From Vision to Reality」パネルに登壇します。(会場:LVCC West Hall 2階 W219)
  • 1月8日(木)午後3時(現地時間) 公式CES 2026カンファレンスプログラム「Smart Rides」パネル:本パネルでは、Magna International、TomTom などの企業とともに、SDVがデータを活用してドライバーを保護し、カスタマイズされた次世代のエクスペリエンスを提供することで、安全性とパーソナライゼーションをどのように変革するかについて議論します。(会場:LVCC West Hall Level 2、W219)

 

詳細情報はhttps://www.elektrobit.com/jp/ces2026/をご覧ください。

 

エレクトロビットについて

エレクトロビットは、ソフトウェア定義型車両(SDV)への移行における信頼できるパートナーです。35年以上にわたり高く評価されてきた車載ソフトウェアの実績を基に、革新的なポートフォリオと包括的なSDVエコシステムを通じて、自動車メーカー、サプライヤー、開発受託メーカーや主要テクノロジー企業が、迅速かつ安心して将来を見据えたソリューションを構築できるよう支援します。 オペレーティングシステム、ミドルウェア、組み込みソフトウェア、デジタルコックピットソリューション、エンジニアリングサービス、開発ワークフローといったSDVの基盤技術は、車両ライフサイクル全体にわたり、より速いイノベーションとシームレスな統合を実現します。 エレクトロビットのソフトウェアは、世界中の6億3,000万台以上の車両に搭載された50億を超えるデバイスを支えています。エレクトロビットは、AUMOVIOの完全子会社であり、独立事業会社です。

 

お問い合わせ先

エレクトロビット日本株式会社
小倉 万紀
マーケティングマネージャー日本担当
電話: 050-4560-3756
Email: Maki.Ogura@elektrobit.com